曇ってしまったインターホンのカメラレンズを交換しました

小さなDIY
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どうも!モッパーです。
今回は玄関にあるインターホン子機の修理をしました。

以前からインターホンのカメラのレンズが曇っていて、来客時にモニターを見てもほぼ写っていない状態だったんです。

我が家のパナソニック製のインターホンはかなり古い機種で、もちろん生産終了品です。新しい物に取り替えれば済むのですが、レンズの曇り以外には何も問題がないのでなんとかならないものかと。

そこでネットで調査してみたら、なんと!
DIYでレンズ交換をしている強者がちらほらいらっしゃる。

よし!これはチャレンジするしかない!

というわけで、パナソニック VL-V564のカメラレンズを交換します。

人物が確認できないインターホンじゃ、防犯的にもよくないからね。レンズ交換して復活させるよ!

購入したパーツ

ネットで調査したところ、CCD用のレンズを使用して交換修理が出来るようでした。

そこでいろいろな方の交換記事を参考に部品を購入しました。今回の購入先はAmazonです。

購入したのはこのレンズです。

1000円以下で修理が上手くいけば…超ハッピーですね!(笑)

子機を取り外します

さて、さっそく作業に入ります。

まずは子機を取り外します。ボタンの下のカバーを開けると固定用のビスが見えます。このビスを緩めると子機本体が外れます。

ベース部分は壁に残ります。



電源用の配線が2本接続されています。蜘蛛の巣も付いてますけど(笑)

僕は、配線を外したらすぐに絶縁テープを巻いてショートしないように保護しました。本当は配電盤のブレーカーを落として作業したほうがいいでしょう。



レンズは完全に白濁しています。これでは何も映りません。



分解します

裏面のビスを3本外せばケースが前後に割れます。



さらにカメラ基板の2本のビスを外し、レンズ部分を基板から外しました。

とりあえずここまでは何も問題なく分解できました。



レンズ交換

これが取り外したレンズAssy

ちなみにマスキングテープの粘着面にビスを貼り付けて紛失防止してます。



薄い茶色のカバーを外しレンズを露出させます。

カバーは爪が2か所ありました。裏側から爪の引っかかりを解除しながら外しました。右側に置いてあるのは新しいレンズです。



レンズはネジ部分がネジロック剤で固めてありますが、プライヤーで掴んで回せば外れます。

右が取外したレンズ。中央が新しいレンズです。ネジ部の長さがぜんぜん違う(汗)



組付け

レンズの取り付けはねじ込むだけです。ねじサイズは購入した商品の情報によると、M12x0.5となっていました。

最初のレンズに比べて、かなり飛び出しているように見えますが、大丈夫なのだろうか…



とりあえず元通りに組み上げて、玄関に取り付けて動作確認しました。が!ぜんぜんピントが合ってない!

とはいえ、これは想定内のこと。その後、ピント調整をしました。

モニターに映る画像を確認してもらいながら、レンズの突き出し量を調整。ピントが合った所でストップです。(さすがにここは撮影する余裕がなかったので写真無し)

勝手にレンズが回るとは思えなかったのでネジロック剤は塗布していません。そのまま組み付けて完了です。

無事にレンズ交換できました

そんなこんなで、1時間ほどで作業は完了。

元のレンズと直径が違うので茶色カバーとの間に隙間がありますが、機能的には問題ないと思います。



部品も安かったし、モニター画像も綺麗に映るようになって大成功でした。こんな事ならもっと早く交換すればよかったです(笑)

まあ、最近では工事不要でWi-Fi使って接続するタイプのインターホンがかなり安く販売されているので、今回のレンズが悪くなったらそういう製品に交換した方がいいけどね!

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