【体感10倍】古いデスクトップPCをSSD換装したら起動が別物になった話

小さなDIY
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どうも!モッパーです。

最近、デスクトップPCの動作が遅くなってきて…何て言うの?もっさりしてきた感じかな。
ちょっとした作業でも待たされることが増えてきたんです。←ストレス(汗)

「そろそろ買い替えかな…」とも思ったのですが、
その前に、まずはSSD換装をやってみることに。

結果はというと――
もっと早くやっておけばよかった、の一言です。

古いPCでもSSD換装すれば、まだまだ活用できそうだよ!

はじめに|Windows 11の前にSSD換装をした理由

そこそこ古い仕事用のデスクトップPC。さすがに最近は、起動も動作も遅くなってきて、正直ちょっとした作業でもストレスを感じるようになっていた。

Windows 10のサポートが終了しちゃうので、Windows 11へのアップグレードも考え始めたが、 「その前に、まずは根本的なところを何とかしたい」と思い、SSD換装から手を付けることにした。

結果から言うと、
もっと早くやっておけばよかった。

この一言に尽きる。


今回SSD換装したデスクトップPCの構成

今回SSD換装を行ったPCは、中古で入手したDELL製のデスクトップPC「Vostro 260」。 2011年頃のビジネスユースモデルだが、ネットや軽作業が中心なら、まだまだ現役で使える構成だと思っている。元々はWindows 7だったのだが、自分でWindows 10にアップグレードした。以下、現在のスペック

  • メーカー:DELL
  • 機種名:Vostro 260
  • OS:Windows 10 Pro
  • CPU:Intel Core i3-2120(3.30GHz)
  • メモリ:8GB(後から増設)
  • ストレージ:500GB HDD

特別なハイスペック構成ではないので、「そろそろ遅いな…」と感じているデスクトップPCなら、かなり参考になるケースだと思う。


デスクトップPCの動作が遅い原因はHDDだった

今回のPCは、2011年頃に販売されていたビジネスユースの一般的なデスクトップPC。

  • OS:Windows 10 Pro
  • システムドライブ:500GB HDD
  • 起動に数分かかる
  • 全体的にもっさりした操作感

メモリは4GBだったものを8GBに増設している。

CPUやメモリに大きな不満はなかったため、ストレージがボトルネックになっていると考えた。


なぜデスクトップPCのSSD換装を選んだのか

PCを高速化する方法はいくつかあるが、今回SSD換装を選んだ理由は以下の通り。

  • 費用対効果が非常に高い
  • 作業難易度がそこまで高くない
  • HDDからSSDに変えるだけで体感速度が大きく向上する

特に古いデスクトップPCほど、SSD換装の効果はハッキリ体感できる。


SSD換装に必要なもの(デスクトップPC)

今回使用したSSDは、Crucial MX500(500GB / CT500MX500SSD1)。
中古品だったが、CrystalDiskInfoで使用時間(約5,159時間)を確認した上で使用した。

元のHDDが500GBだったため、同容量のSSDを選んでいる。
今回の作業で用意したものは次の通り。

  • 2.5インチ SATA SSD(500GB)
  • SATAケーブル(必要に応じて)
  • クローン作成用ソフト
  • プラスドライバー

※中古SSDを使う場合は、事前に状態チェックをしておくと安心。

今回使ったSSDは、Crucial MX500(500GB)。
定番モデルで、古いデスクトップPCでも相性問題が出にくく、個人的には「迷ったらこれ」でいいと思っている。

今回はCrucial MX500を使ったが、今後は入手しにくくなりそう。もし在庫がなかったり、価格が高騰している場合は、WD Blue等の定番SSDでも問題ない。

デスクトップPCをSSDに換装する手順【初心者向け・概要】

ここで作業の流れを簡単にまとめておきます。

SSD換装の流れは、大きく分けて次の6ステップです。

  1. SSDをPCに接続する(SATA接続、またはUSB変換アダプタを使用)
  2. クローンソフトでHDDの中身をSSDへ丸ごとコピー
  3. コピー完了後、PCの電源を切る
  4. HDDを取り外し、SSDをPC内部に取り付ける
  5. BIOSで起動ドライブがSSDになっているか確認
  6. Windowsが正常に起動するかチェック

細かい操作を抜きにして考えるなら、この6ステップを押さえておけばOK。

細かい手順や画面キャプチャは、別記事で詳しく解説する予定。


SSD換装後の効果|起動時間と操作感が劇的に改善

体感で最も大きかった変化は、起動時間と全体の操作感。

  • 起動時間:数分 → 数十秒
  • アプリ起動や操作時の待ち時間が大幅に減少
  • 全体的に「軽い」と感じる操作感

正直な満足度は、迷わず★★★★★(5段階)。
それくらい「やってよかった」と感じている。

「PCを買い替えなくてよかった」と感じられるレベルの変化だった。

もうひとつ、個人的に意外だったのがブラウザの起動速度。

これまでChromeを起動したとき、最初のページが表示されるまでに妙に時間がかかっていて、正直なところ「これは回線が遅いせいだろう」と思っていた。

ところがSSDに換装したあと、同じ操作をしてみると驚くほど表示が速い。
そこで初めて、「通信速度の問題じゃなくて、HDDアクセスの遅さがネックになっていたんだな」と気付いた。

こういう細かい部分まで含めて、体感としては同じPCとは思えないレベルだった。


SSD換装で実際にハマったポイント

作業自体は難しくないが、いくつか注意点もあった。

  • BIOSの起動順が自動で変わっていた
  • クローン後にWindowsが起動しないケースがあった
  • SSDは認識されているのに起動しない状況が発生

これらのトラブル対応も、別記事にまとめる予定。


今回使ったSSDは、Crucial MX500(500GB)。

古いPCの延命目的なら、性能・価格・安定性のバランスが良く、個人的にはかなり満足度の高い選択だった。

もしCrucial MX500が入手しづらい場合は、
WDのSSDも代替候補としておすすめ。価格と安定性のバランスが良い定番SSDです。

まとめ|古いデスクトップPCならSSD換装は最優先

今回のSSD換装で強く感じたことは次の3つ。

  • 古いデスクトップPCでも十分に延命できる
  • SSD換装は費用対効果が非常に高い
  • Windows 11を検討する前にやる価値がある

特に、HDDを使っているPCなら、SSD化は本当にやった方がいい

あなたもPCの動作が遅くてストレスを感じているなら、 まずはSSD換装から試してみてください。


予告

次の記事では、
「HDDからデータ救出を試みた話(失敗談あり)」をまとめる予定。

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