ダイハツムーブ ルーフのクリヤー剥がれ修理【DIY研磨編】

自動車
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どうも!モッパーです。
愛車ダイハツ ムーブ(LA100S)のルーフのクリヤー塗装が剝がれてきました。このままでは乗って出かけるのも嫌になりそうな感じ。やばいんです、いや、マジでマジで(汗)

再塗装はどれくらいの費用がかかるのか、自動車修理工場を営む後輩に問い合わせたところ、最低でも7万円から8万円はかかるとの返答。うーん、流石にポンと出せる金額ではない(汗)

車用の塗料もネットで買えるし、道具もなんとか揃えられそうだ。上手く出来ればかなり安く仕上がる。それならばDIYでやっちゃおうかなぁ…なんて軽い気持ちでルーフの塗装をしちゃったわけです…ここまでは前回のダイハツムーブ ルーフのクリヤー剥がれ修理【DIY塗装編】を読んで振り返ってね

気合を入れてDIY塗装したんですが、きれいに艶が出なかったんです。ところどころ艶があるんですが、全体的にザラっと仕上がっちゃった感じ。

細かい傷も消えなかったので、もっとしっかり下地処理をするべきだったと反省してます。が、自分で塗装したという喜びはプライスレス!気持ちは全然へこんでませんよ(笑)

まあ、とりあえず見栄えを優先した結果なので仕方がないですよね。ということで、この後の磨きでリカバリーしたいと思います!
さあここから、ザラザラルーフはツルツルピカピカに復活できるのだろうか?!

さあ!磨きでリカバリーしますよ。気長にコツコツやるしかない(笑)

※自動車のDIY整備・改造・塗装等は全て自己責任でお願い致します

磨き作業の概要

ルーフの現状を見てください。

ところどころ艶がありますが、触るとザラっとしています。映り込んでいるルービックキューブを見てもらえばザラザラ具合が伝わると思います。これを磨いて艶を出したいと思います。

磨きの手順は大きく分けて3工程

  1. サンドペーパーで平滑化
  2. 液体コンパウンドで磨く
  3. ワックスで仕上げ

こんな感じでやっていこうと思います。
多分、サンドペーパーでの作業がいちばん大変だと思いますが、頑張ります!

準備したもの

作業にあたって以下の物を準備しました

  • サンドペーパー(#1000,#1200,#1500)
  • 液体コンパウンド(#3000,#7500,#9800)
  • 電動ポリッシャー(ダブルアクションサンダー)
  • スポンジバフ
  • マスキングテープ
  • ワックス

液体コンパウンドはソフト99のトライアルセットを購入しました。どうやら初心者におすすめの商品のようですね。

まずは全工程の確認

まずは小さな範囲ですべての工程をやってみて、上手く出来るか確認します。ただし、ここでは電動ポリッシャーは使わないで手作業でやります。

これで上手く艶を出すことが出来たら、その後ルーフ全体を作業します。もし艶が出なかったら……考えたくもない(汗)

ま、やるしかないのです!

ということで、作業開始。
マスキングで小さな作業ブロックを決めました。



#1000、#1200、#1500の順にサンドペーパーで研磨して平滑化していきます。研磨しすぎてベースカラー黒の層が露出しないように気をつけて作業しました。

サンドペーパーで研磨していくと全体が艶消し状態になりました。

画像はサンドペーパー#1000で研磨したところ、このあと#1200,#1500でさらに丁寧に研磨しました。



次に液体コンパウンドを使って磨いていきます。ソフト99の#3000,#7500,#9800がセットになったものを使いました。

番手の小さい方から順に磨くのがセオリーですが、初心者は「大きい番手でスタートして、傷がきれいにならないようなら番手を下げる」という方法で磨くと失敗が少ないようです。

というわけで9800番でスタートしましたが、結局3000番まで下げて、また7500→9800と上げていきました。

こんな感じに仕上がりました

やはり深い傷は消えませんでしたが、ここまで艶が出ればまずまずです。ちょっと画像では艶がわからないかも(汗)
※作業日の都合で何度かマスキングテープを貼り直しています。

テスト磨き終了。なんとか艶が出せることが確認できました。

いよいよルーフ全体を磨く

テストの結果、なんとか艶が出ることが確認できたのでルーフ全体を磨いていきます。
テスト時よりも広範囲での作業になるのでサンドペーパーでの平滑化は手作業でやりますが、コンパウンドでの磨きは電動ポリッシャーを使っていこうと思います。

使用する電動ポリッシャーは京セラのRSE-1250。塗装前の足付け作業でも活躍したダブルアクションサンダーです。



もちろんスポンジバフも購入しました。

まずはサンドペーパー#1000で研磨開始

サンドペーパーで水研ぎ研磨します。
#1000からスタートし、状態を見ながら、#1200、#1500と番手をあげていく段取り。

我が家は露天駐車場なので、晴れの日しか作業が出来ません。それに加えて、日差しが強いとすぐにルーフが熱くなってしまう(作業をしたのは6月)。そのため、朝か夕方しか作業ができないという環境。作業は部分的にしか進まないので何日かに分けて作業しました。

コツコツと作業をすすめ、#1200のペーパー研磨まで完了したところで、週末にまた場所を借りることが出来ました。
この日の天気は雨。しかし屋根があるし、涼しかったので作業は捗りました。

平滑化するための研磨が完了しました。

深い傷は消えていません。触るとツルツルになっていますが艶消し状態です。


コンパウンドで磨く

それでは電動ポリッシャーを使って磨いていきます。
電動ポリッシャーでの磨きは初めてなので、まずは小さめの範囲で試したところ、けっこうイイ感じに磨けたのでこのままポリッシャーでやります。ダメなら手でやるつもりでした(汗)

ちなみに、ルーフパネルの端の部分はコンパウンドスポンジを使って手で磨きました。

あとはルーフパネル以外にポリッシャーが当たらないようにマスキングして作業しました。時間とともに電動ポリッシャーの扱いもだんだん慣れていきました。

そして、電動ポリッシャーのコツがなんとなく分かってきたところでこの日はタイムアップ!
一応、#3000コンパウンドでの磨きまで終わりました。

翌日は晴れたので改めて撮影しました。
#3000で磨き終わった状態がこちら。

艶も出てきていい感じ。もうザラザラではありません(笑)
ですが、まだまだこの程度では終われません。



そういうわけで、またまた別の日に作業のつづき。

あとから見返すと少し気になった所があったので、#3000の追加磨きからスタートしました。
その後は#7500→#9800と磨いていきました。

何日もかけて、少しずつ磨き作業を進めました。そのうちにポリッシャーの扱いも上手くなった気がします(笑)

そしてついに!#9800コンパウンドでの磨きが完了しました。

やっとここまで艶を出せました。



ルービックキューブの映り込みにも注目してください。


ワックスで仕上げ

最後は丁寧にワックスがけをして仕上げていきます。
コンパウンドで磨いたあとの素の塗装面をワックスで保護します。

ワックス用のスポンジも柔らかいものを使いました。
ワックスは、まあ、普通のやつ(笑)

ツルツルのピッカピカ!

ついに完成です。ツルツルのピッカピカになりました。

なんとかここまで仕上げることができました。



塗装前の下地処理が甘かったので、深い線状の傷は全然消えていません。やっぱりサフェーサーで傷を埋めて研磨したほうがよかったのかもしれませんね。

ですが、ちゃんと黒色とクリヤー塗料は乗ってます。パッと見はかなり綺麗になったのでオッケーです。ハゲハゲだったルーフのことを思えば、上出来ですね。

線上の傷は1か所ずつタッチアップで埋めて、研磨して消していこうかと思います←本当にやれるのか??

さてさて、DIYでのルーフの塗装、そして磨き。とても大変でしたが、すごく面白かったです。また何かを塗装したいと思います!

次、塗装するときはスプレーガンを買っちゃおうかな。今回、購入した塗料が余っているので、まずは曇ったヘッドライトを磨いてクリヤー塗装しようかなと思ってます。

その時はまたレポートしますのでお楽しみにね。
でも、今は、疲れたからちょっと休みたい…(笑)

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